経理部門のテレワークによる業務効率化は難しい?
新型コロナウイルス(Covid-19)発生から一年半が経過し、様々な業界でテレワークが一般化してきていますが、オフィスワークの中でも「経理部門は、テレワークの導入が難しい」と言われています。実際にテレワークを導入しても、「なんとか業務を行っているものの、想定通りに進んでいない」「かえって非効率になっている」というお声も聞いています。
そこで今回は、改めて「経理部門のテレワークを妨げる要因とは何か」、「テレワークを効率的に実現するにはどうすればいいのか」についてご紹介いたします。
経理部門でのテレワークにおける「よくあるお困りごと」
【CASE01】特定の従業員に業務が集中している(属人化)
テレワークでは、従業員一人ひとりが異なる場所で勤務をするため、「コミュニケーション」が不足しやすく、業務がブラックボックス化し、一部の従業員に業務が偏ってしまうケースがよくあります。業務の属人化は、チェック体制が機能しなくなることによる不正の誘発や担当者不在・退職時に業務が滞るリスクを招きます。
【CASE02】従業員のスキルややり方にバラつきがある(標準化)
【CASE01】と同様にコミュニケーション不足が原因となり、より効率的・効果的なナレッジを把握している従業員がいても、それを共有できず周囲が非効率的・非効果的な方法を行ってしまうことや、それ自体にも気が付かない状態が続いてしまいます。また、請求書の処理や在庫管理などは、担当する職員によってやり方が異なることはあってはならない状況ですが、テレワークの場合、そのような事態も発生しがちです。
テレワークで業務効率化するためには?
テレワークを実現しながら、上記の課題を解決し「業務効率化」を図るためには、まずは「業務棚卸」を行い、全体像を見える化することが必須になります。
以下の資料では、テレワークの課題を解決する上で必要な業務効率化を実施するポイントについて、ご紹介いたします。
是非、ご覧ください。